五十肩に伴う指先の痺れ 2015.11.08
【 たか鍼灸院より 】
当初右肩の動きが悪く、後ろに腕を上げる後方挙上が30度も上がらず、かなりの痛みを伴っていたことで来院されました。痛みが徐々にきつくなり、最近では動かさなくても痛みが出るとのことでした。 お話をお伺いしている中で右手親指の動きも悪く痺れもあることがわかったのですが、ご本人は特に気にされていないご様子でした。
初回の治療では右肩の可動範囲は60度くらいの挙上まででしたが、同時に指の動きが改善され痺れがなくなりました。治療終了後に自宅ケアの方法をご指導させて頂き、そこから3日後に2回目の治療をさせて頂いたのですが、その3日間でケアを実践され徐々に回復したそうです。
こちらを記入いただいたのが3回目の治療を終えた後でしたが、治療後の右肩の後方挙上は90度までいくようになり痛みもほぼなくなっているとのことでした。
治療前には睡眠障害もあったそうですが、肩の治療と並行してそちらの方にも対応する施術をさせて頂いたところ問題なく眠れるようになったとの事でした。
痛みが原因で交感神経が緊張し優位に働いているための症状でしたが、痛みの減少と睡眠を促進する副交感神経を優位にする治療を行えた事がお悩みの解決につながる症例でした。 |
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